100円商品でDIYを行うとコスパは良いですが、デメリットもあります。

DIYにおすすめの工具や道具~プチプラ・100均編

DIYを始めるには、材料の他に工具や加工・作業で使う道具を揃えないといけません。
DIYデビューを検討しているというような方は続けられるかどうかが不安なため、道具を揃える費用がネックに感じるものです。

 

そこで今回はプチプライス帯や100円均一ショップで購入できる、DIYにおすすめの工具・道具を紹介いたします。
総額数百円から数千円程度で必要な工具や道具を全て揃えることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

100均はプロも御用達!?

 

100円均一ショップは大工さんなどプロの職人も御用達です。
以下のアイテムはホームセンターやプロショップで買うものと遜色のないクオリティを確保していて、
プロでも100円均一ショップで調達することもあるほどです。

 

  • メジャー
  • 水平器
  • 作業手袋
  • ハケ
  • ガムテープ(紙)
  • カッター
  • ゴミ袋
  • 文具類(短い定規やペン等)
  • ブラシ(小)
  • ピンセット

 

ワンランク上の品質を求める方はプチプラでの購入を比較検討してみてください。
DIYの品質に影響がでにくい消耗品は100円均一ショップで調達するメリットが大きいです。

 

 

少し注意が必要なアイテム

 

以下の工具や道具は安い商品だと作業品質に問題が出たり、すぐに壊れたりします。
乱暴に使わないことや、とりあえずお試しの利用その場限りの応急処置で活用するとよいでしょう。

 

  • ドライバー
  • レンチ
  • スパナ
  • ハンマー
  • ニッパー
  • サンドペーパー
  • ノコギリ
  • グルーガン

 

いずれも最低限の実用性は確保していますが、使い方を間違えると工具の故障やDIYの不具合に繋がりやすいです。

 

ドライバーやレンチなどビスを緩める・締めるような工具はどれだけ強く締めるかが重要で、締めるのみなら安い物でも問題ありません。
固いビスなどを緩める際に安い工具を使うと、ネジ山が潰れるリスクがあるので注意してください。

 

プロが使うブランド品の工具に比べて品質は劣りますが、安物でも丁寧かつ慎重な作業をすれば完璧に仕上げることができます。

 

プチプラの電動工具は微妙

 

プチプラで電動工具の購入を検討する方が多いですが、当サイトでは1,000~3,000円程度で買える電動工具セットは推奨していません。
安い電動工具はパワー不足やネジ山を潰す不具合が出やすく、継続的に使い続けるDIY愛好家が少ないです。

 

パワー不足でネジが回らないこともあり、結果的に手動工具で十分だと感じるか高いブランド品を買い直すケースが多いので注意してください。
安く売られていても電動工具の購入は慎重に検討しましょう。

 

DIYを始めたばかりの方は電動工具不要でできるDIYから始めて、継続的にDIYを続けていけそうだったら一流メーカーの電動工具を揃えるようにしてください。

 

コスパを確認しよう

 

コスパを考えないと安物買いの銭失いに…

 

プチプラや100円均一ショップで調達できるDIYグッズの中には、容量や耐久性を理由にコスパが悪い商品が存在します。
一例を紹介すると、安く売っている養生テープはホームセンターで500円前後で売られている商品よりも容量が少ないです。

 

1回限りのDIYであれば問題ないですが、継続的に養生テープを使う場合や大きな物をDIYする際は、通常価格で売っている大容量タイプを買った方がお得になることがあります。
ほかにも継続的に使うのであれば故障リスクや将来的に買い直すことを想定してください。

 

このほか、DIYをする際に使う靴や作業着などは、消耗品として捉えて安い物を小まめに買い替えていく方法が人気です。
プチプラや100円均一ショップで工具や道具を揃える際は、直近の出費と将来的なお得度の双方を踏まえて検討しましょう。